読書

2022年10月 4日 (火)

サバンナの女医

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猛禽類保護施設で、野生に戻すリハビリ中の滝田獣女医。

Elephant_3 女医だが、滝田明日香獣女医。「晴れ、ときどきサバンナ」「サバンナの宝箱」の2冊を読了。3冊目の「獣の女医 サバンナを行く」を注文中。

アメリカの大学で動物学を学んでいたが、アフリカのサバンナに魅せられて、ナイロビ大学獣医学部に入る。

野生動物獣医になりたかったが、ケニア国籍に限ると。其処で獣医師免許を取りマサイ族の家畜を診る事に。

何の気なしに読んだが、こんな体験記が有ろうか。何をするにも体が先に動いてしまう性格で、失敗だらけだが、めげないで盛り返す。ユーモアのセンスも抜群。

気象その他諸々、とても行きたいとは思わない地域だが、数々の困難をへこたれては乗り越えていくバイタリティの物語には、其処らの小説の及びもつかない物が有る。

現在はアフリカゾウの保護運動の法人「アフリカゾウの涙」の専務理事だそう。

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2022年9月26日 (月)

片桐はいり

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此の顔、初めて見た時はびっくり。仮面でも被ってるかと思った。こんな個性的な顔は滅多に無い。

映画等の脇役なので、余り見たことは無いのだが、現在59歳、独身、身長172cmと。

Book_20220925091401 彼女の書いた「グアテマラの弟」を今読んでいる。グアテマラに住む弟を訪ねるエッセイだが面白い。

「わたしのマトカ」「もぎりよ今夜も有難う」も予定。

今も出身地の東京は大田の映画館で、ボランテイアの捥りを遣っている相だ。猶、もぎりとはもぎ取る意味と。

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2022年9月25日 (日)

大沼ワルツ

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大沼と駒ケ岳。

Book_20220924111701 谷村志穂著「大沼ワルツ」読了。北海道開拓の子孫で大沼に住む3兄弟の所に、山梨の3姉妹が嫁ぐと言う物語だが、実話だそう。

作者は実在の人物に取材、了解も取り、5年掛けたそう。物凄い感動物語でもなく、伝記の部類になるが、ジワリとした感銘が伝わって来る。

大沼は09年の夏、家内と北海道バス観光で行き、写真の様に曇っていたが駒ケ岳も見られた。北海道でロケが有ったとかで、中国人の観光客が多かった。此処での物語丈に、益々北海道が好きになった。

3姉妹の山梨も、韮崎からバスで行き、七里岩と釜無川の間と。此処も80年夏、初南ア登山で、日本三大急登と言われる長大な黒戸尾根から、甲斐駒ヶ岳に登った。

韮崎からバスで、夜行の疲れでトロトロしては頭を上げても、右に崖が連なり長いなと思ったが、帰って調べたら28kmも有ると知る。此れも物語に出て来る。

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2022年9月 5日 (月)

センニンソウ

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仙人草。蔓だが何時も盛大に花が咲いてから気が付く。名前は花からと思っていたら、実からだそう。

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「植物大好き♫」さんより。成程。未だ実は見た事が無い。

Russia 今、谷村志穂のエッセイ「サッド・カフェで朝食を」を読んでいるが、知床の番屋を訪ねる記事を読んだ。漁期だけ使う小屋だが、物置小屋程度の物から、電気などを引いたちゃんとした家屋も有るらしい。

ロ領である国後には30kmしか無く、境界は15km。拿捕された漁師が自殺と。棺を持って引取りに行ったら一寸した隙にそれを盗まれたと。自殺もはっきりしないらしい。

ロシア人は人間は良いのだが、可成りいい加減な所が有るのは、前から言われている。

今度の知床遊覧船の事故でも、2人漂着、やっと引取りとか。随分経った。(09.11追記:国後で2体、サハリン南部で1体、計3体)

Bell 津軽では山中で遭難した老婆を探すので、車や人が大勢来る場面が有るが、其の時動員された消防車が、鐘をカンカンと鳴らす訳だが・・・。

最近の消防車はウーウー丈で、鐘を鳴らさなくなった。私等、早い鐘の連打で、通過するのを避け緊張したものだが・・・。どうせ運転手以外はじっと乗っているのだから、早鐘を撞けばと思う。

そう言えば先日、防災訓練があった。来た頃は町内会でも参加、高台の学校が避難所だ。バス待ちでサイレンが鳴った。直ぐ近くらしく大きい。厭でも戦時中の空襲を思い出す。

あの時は長く鳴る警戒警報の時にもうB29が襲来、其の後で空襲警報と間抜けだった。

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2022年9月 4日 (日)

アオビタイトンボ

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青額蜻蛉。「里山を歩こう」さんより。南方系のトンボで、広島では今年初めて記録、増えているらしい。

Book_20220904082801 本だが、殆ど古本で買っている。最近出版のはほぼ新品同様。アマゾンは内容に詳しいので、先ず此処を調べ他に移る。

「メルカリ」此処は読者が売ってるのが多く、新刊でも安く手に入る。「日本の古本屋」最近出版のは出ない。

「ヤフーオークション」偶に安いのが出る。「スーパー源氏」殆どヒットしない。「ブックオフ」1500円以上送料無料で、沢山買うと随分安くなる。

そして「楽天市場」此処は余り出ないが、昨日は文庫本で安いのが有り、定価572円→アマゾン送共300円→それが送共250円でポイント183円使ったので何と67円。

古本は著者に印税が入らないので、申し訳ないと何時も思っている。

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2022年9月 1日 (木)

クサギ

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臭木。

Book_20220901155501 今、谷村志穂の物を読んでいる。「移植医たち」が素晴らしいが、医者では無く、動物生態学出だそう。

「海猫」「余命」等★6。後7冊読んだがどれも良い。後30冊程ある。

所で「アボリジナル・ランド」と言うのを今読んでいるが、オーストラリアのアボリジニ集落の探訪記だ。

アボリジニなら若くして亡くなったブルース・チャトウインの「ソングライン」を買ったまま読んで無かった。

オーストラリアには原住民アボリジニが百万人居たが、侵略者に狩られ現在は6万人余!不毛の居留地に押込められと。アメリカインデアンやアイヌと同じ道を辿っている。

例のエアーズロックも彼等の聖地だったが近付けず、観光化して居たが、最近登山禁止になったとニュースに有ったっけ。「ソングライン」読まなければ。

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2022年8月16日 (火)

ヤマユリ

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山百合。「ナベショーのシニアーライフP70」さんより。同じ静岡だが、散歩の途中に沢山あるらしい。我家の少し上の林道にもポツポツ見られるが・・・。自然のユリの中では最も豪華。

Book_20220816105101 谷村志穂の「海猫」上下を読終わった。函館のハリストス正教会と川汲(カックミ)峠を越えた南茅部の漁村が舞台だ。

私も函館は団体旅行で家内と行き、ハリストス教会や周辺から坂の下の函館港を見た。

日本初のカトリックと言うトラピスチヌ修道院も寄ったが、口数の少ない家内が感動していたのが忘れられず、野呂希一の同所写真集を供えている。

北海道の作家で好きなのは、藤堂志津子、谷村志穂、伊藤整、原田康子、三浦綾子、井上靖、氷室冴子等か。

「海猫」は親から孫に至る大河小説だが、海猫が実に効果的に使われている。島清(シマセ)恋愛文学賞だ。★6

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2022年8月12日 (金)

牧野博士

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東京新聞、今日のあけくれ欄に、飛田洋子さんの牧野博士の一文。

私も若い時、植物学の父、牧野富太郎の「学生版牧野日本植物図鑑」を買い、其の精細な植物図に感動、数十冊の著書も買込み、偉大で闊達な人柄の魅力に、尊敬の念で今日に至っている。

新種約1500。採集標本約40万点と言う超人だが、晩年の笑顔は、何とも言えない素晴らしいものだ。

所で牧野庭園は練馬で、仕事で近くを通るのだが、住いの杉並や中野からは不便で、東京に居た癖に到頭行かず仕舞い。東大の小石川植物園もだ。

来年NHK連ドラで遣るとの事で期待。題は「らんまん」主役神木隆之介と。

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2022年8月 4日 (木)

ナースコール!

Byoin_20220804124901 此処の所、南杏子、藤岡陽子と医療小説に読み耽っている。今回の川上途行の「ナースコール!」は2冊出ており、蓮田市リハビリ病院が舞台。著者はリハビリ医だ。

第1作「こちら蓮田市リハビリテーション病院」第2作「戦う蓮田市リハビリ病院の涙と夜明け」と長い。

私が20代の頃、腹膜炎で手術入院、3ヵ月モーロー状態で、寝たきりとなった事が有るが、手術の痛みも然る事乍ら、床擦れに悩まされた。

穴の開いた空気枕を宛がわれたが効き目無し。今はそうならない様、看護師が定期的に動かすと。

ベッドから起きられた時、歩けなく直ぐ座って仕舞った。数年前、がんセンターに入院したが、此処でも立派なリハビリセンターが有り、療法士が付きっ切りだ。今昔の進歩である。

この小説を見てビックリしたのは、リハビリ専門病院の治療が詳しく、一般の病院と段違いであるのが分かった。

前作315P、次作197Pと、何方も★5だが、特に薄っペラだが後者が良い。次を期待。

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2022年7月23日 (土)

晴れたらいいね

Nurse_cyusha_20220722113901 医療小説と言う分野が出来る程、多くの著作が出ている。それも医師、看護師に依るものが。

医師である南杏子の物は、デビユー作「サイレント・ブレス」から近作「アルツ村」迄全て読んだ。

どれも素晴らしいが、中でも「いのちの停車場」が★6だ。「アルツ村」は不気味な作品だが結末も意外だった。現代の姥捨か。

兎に角、細部まで良く描込まれた作品の数々に唸るばかりで、次回作が待たれる。

藤岡陽子は複雑な経歴を経て看護師になった人だが、デビユー作「いつまでも白い羽根」も看護師物。だが「晴れたらいいね」も看護師だが、戦時中にタイムスリップだ。

SFと言ったら荒唐無稽か?と思ったら、此れが素晴らしい反戦小説で感動。毒舌文芸評論家、斉藤美奈子が解説でべた褒めだ。此れも★6.

短篇では「波風」所収の「結い言」が良い。北日本文学選奨だ。南杏子と藤岡陽子、どの作品を読んでも損しない。べた褒め。

余談だが解説でも言っている、従軍看護婦に愛唱されていた「婦人従軍歌」始め軍歌、私の世代では今でも歌える。

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