読書
2023年11月18日 (土)
2023年11月12日 (日)
2023年8月 6日 (日)
デュランタ
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デュランタ:タカラズカ。
保育社カラーブックスで「おもいでの都電」を求める。此丈コンパクトで内容豊富な本も珍しい。
曾て縦横無尽に走っていた都電。荒川線を残すのみと成った。他が無くなってからも何回か乗っている。
本書より「東京の街から都電が消えたということは、ただ単に路面電車の消滅のみでなく、東京の景観が一変したことを意味している。公共乗物として路面電車を持てない都会の道路や景観ほど、すさまじく、無味乾燥なものはないと断言できる」
今尚走る幾つかの地方都市の路面電車。うっとりする。都電の復活は駄目だろう。
所で、杉並線だが、中央線荻窪終点だが、天沼陸橋を越え駅前の写真。確か陸橋手前で左に折れ、駅南口が終点と思ったので、調べると其の後移ったらしい。
2023年7月20日 (木)
イヌビワ
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犬枇杷。12.07.28撮。
11日。熱海富士、翔猿〇。翠富士、御嶽海、湘南乃海、北勝富士✕。
湘南乃海、新入幕だが、伯桜鵬も。高安を破り勝越し。未だ髷も結えない。如何に快速か判る。
正面右に何時も居る、元NHK相撲解説者の杉山氏、其の前で大村崑が観戦。時々見る。大の相撲好きらしい。
垣谷美雨「ニュータウンは黄昏れて」読了。多摩ニュータウンが舞台だが、本人の経験を書いたと。
私も公社賃貸、町田が当たり、通勤で大分迷ったが、安い家賃でどれだけ助かったか。
其の後お隣に多摩ニュータウンが出来た。分譲を買ったがバブル崩壊で苦労する物語だ。★5
午前中曇から小雨だったが、午後快晴。東海、梅雨明けと。何だか梅雨らしい感じは無かった。東北から九州に掛けて大変らしいが。
2023年7月 1日 (土)
桧洞丸
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丹沢、桧洞丸1600mの山毛欅、姫沙羅(赤い木肌)。84.06.22撮。
我慢できないヘビースモーカーの女性が、禁煙に至る話だ。
私は喫わないのだが、以前は喫煙者全盛の時代だった。私の会社でもヘビーが何人も居たが、同年でも皺が多く、顔色も悪かった。
一転して今は喫煙者は肩身が狭く成り、片隅でコソコソ吸うように様変わりだ。
食べ物屋に入っても「喫煙席」にしますか「禁煙席」にしますかと訊かれたりする。
此の小説は、苦しい経過の後、禁煙成功に至るのだが、文庫で300p余も書けるとは流石作家だ。
私は未だに売っている、JTや政府が許せない。
2023年6月19日 (月)
タブノキ
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椨木。17.06.26撮。
ネットの接続が悪く参っていたが、此処2日具合良い。どうもモデムらしいと言うので、今日ブロバイダーから交換品を送って来た。
市内のパソコンで何時も世話に成っている方に来て頂き、ブロとスマートフォンで遣り取り。
結果はADSLなので、NTT側が原因らしく、其方で調整するので、数日は不安定かも知れないが、直るらしい。
平岩弓枝が亡くなった。91。代々木八幡の宮司の子として生まれたが、小説家と成った。
私は此の神社で結婚式だった。11万で済んだ。親類に随分貧乏と思われたらしいが、式等に金を使う気が無かった丈だ。
其の頃既に作家だったので居られず、此の神社の神主が御主人だそう。其の方かも。娘も禰宜と言うから顔を合わせたのだろう。兎に角あんなこじんまりした式も無かったと思う。
平岩弓枝の本は「湯の宿の女」を1冊持っているが読んでない。今日「火の航跡」「女のそろばん」を注文した。
2023年5月29日 (月)
ノハカタカラクサ
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野博多唐草。我家の横の50段、真中手摺付の階段。ヒメツルソバと此れが蔓延って来た。
メルカリで古本を安く入手してるが、定期的に本人更新と言うのだろうか、を迫られる。
買っても入ったと通知しないと、相手方に入金されないと。
昼、入ったが、更新が上手くゆかず、夜に成ってやっと出来た。
メルアドを入れると、携帯に番号が来る。其れを入力しないと進まない。
如何も、操作を間違ったらしく、身分証明は保険証等をコピーして送れと。その際番号部分は隠す事と。難しそうなので、解除まで待つが、又失敗。
結局受話ボタンを押さず、他の操作で前の暗証番号を押した所為らしいと気が付き、やっと成功。
2023年5月26日 (金)
ハコネウツギ
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箱根空木。
新谷尚紀「民俗学がわかる事典」に霊柩車を見たら、親指を隠す。と言う項目がある。殆どの人は親が早死にしない様とかだ。
私も子供の頃、親指を握って隠す、そういう習慣だった。大連だったが、そんなに霊柩車が通らないのだったが。
今でも、霊柩車を見ると親も居ないのに、反射的にそうして仕舞う。最近はあのごてごてしたのが無くなり、判りにくく成った。
宇良:翔猿。張合いの末宇良の勝ち。決まり手は25年振りと言う”ずぶねり”。宇良、長い攻防に精根尽きたという表情だったが、翔猿は場内の笑いに釣られてかニコニコ。
今朝の東京新聞。府中の東京競馬場90周年で、立派な施設が紹介されている。
私は一遍も入った事無いが、大分前仕事で何年も通った。清水建設が毎年のように整備してたので、相模機材センターから測量機等を運ぶ赤帽の仕事だった。
其迄は駅からの群衆の流れが物凄く、帰りは負けても勝っても一杯と言う訳で飲屋が連なっていたが、今はデパートの様な内部と成ったらしい。
2023年4月24日 (月)
シラン
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紫蘭。
ガーシーと言う元国会議員の騒動が続いている。所属政党も怪しげで内紛とか。
宮崎市議選で、スーパークレイジー君党の、スーパークレイジー君氏が、僅か4195票で当選と。昨年、県知事選では落ちたそう。
戦後、初めての国政選挙の時、〇〇の饅頭、旨い々々と連呼だけする候補が居たが。
本は大体古本だが、先ずアマゾンで見る。定価とアマゾンで売っている店の値段を見る。大体、本の紹介が有り、読者の批評も載る。此れを参考にする訳だが、2人正反対の批評で迷ったり。
次、メルカリ、日本の古本屋、楽天、ブックオフ、ヤフーオークション等。スーパー源氏は殆どヒットしない。ブックオフは1500円以上送料無料なので、抱き合わせで他の本も。
メルカリだが、一番安く手に入る。個人が殆どなので丁寧だ。色々付録等も。此間は神田古書店の見事な地図を戴く。周辺大学等が多いのに気が付いた。国会辺が政治の中枢とすれば、此処は教育か。
昔良く入ったが、何処も同じ様で分からない。大体屋号等見ない。どの店も入ると右奥に店主が居り、負けて呉れと言うと少し安くして呉れた。
2023年4月21日 (金)
ヤマルリソウ
山瑠璃草。「里山を歩こう」さんより。(23.04.20)
町を”まち”と読んだり”ちょう”と読んだり、町々な訳だが、調べると東日本が”まち”、西日本が”ちょう”優勢だ相だ。
私等、何方かに統一して貰いたいと思っている。此れと年号、全く仕様がない混乱を招いている丈。
アマゾンで「ウクライナ美術への招待」と言うのを2750→1386円で買う。
其処にレーピンが出ているのだが、今迄てっきりロシアの画家と思っていたので驚いた。不明を恥じる。
有名な「ヴォルガの船曳」始めどれも素晴らしいが、私の大好きなのは「ザポリッジャ・コサック」だ。
コサックと言う集団の当時の様子が良く表されている。ペテルブルグのロシア美術館に在ると!
より以前の記事一覧
- ヒメヒオウギ 2023.04.20
- 花嫁 2023.04.18
- アロエ 2023.03.15
- スイセン 2023.02.21
- シャリンバイ 2023.02.14
- オウムカズラとヒスイカズラ 2023.02.08
- ロウバイ 2023.01.21
- 本栖湖より 2023.01.19
- テターテート 2023.01.03
- 初日出 2023.01.01
- ホオジロ 2022.12.24
- サザンカ 2022.12.12
- シマカンギク 2022.12.11
- 斉藤澪と沼田まほかる 2022.12.01
- テイカカズラ 2022.11.13
- リンドウ 2022.11.06
- 一橋桐子(76)の犯罪日記 2022.10.10
- サバンナの女医 2022.10.04
- 片桐はいり 2022.09.26
- 大沼ワルツ 2022.09.25
- センニンソウ 2022.09.05
- アオビタイトンボ 2022.09.04
- クサギ 2022.09.01
- ヤマユリ 2022.08.16
- 牧野博士 2022.08.12
- ナースコール! 2022.08.04
- 晴れたらいいね 2022.07.23
- ヴァイタル・サイン 2022.07.17
- 南杏子 2022.07.06
- ナワシロイチゴ 2022.06.26
- ホタルブクロ 2022.06.19
- ドクダミ 2022.06.03
- ハコネウツギ 2022.05.09
- フデリンドウ 2022.04.17
- ウメにウグイス 2022.02.18
- 慎太郎と賢太 2022.02.06
- 夜霧 2021.11.21
- カラスウリ 2021.11.12
- キビタキ 2021.10.10
- オニユリ 2021.07.24
- 四年目の呪殺 2021.03.08
- 斉藤澪 2021.03.01
- 仁木悦子 2020.07.19
- 女帝小池百合子 2020.07.15
- 旅の重さ 2020.04.24
- トラピスチヌ修道院 2020.03.10
- 介護のうしろから「がん」が来た! 2019.10.14
- 我が家のヒミツ 2019.03.07
- ネガティブ・ケイパビリティ 2019.01.29
- わが母の記 2018.04.03
- 安楽病棟 2018.02.08
- 四国巡礼記 2017.09.04
- なぎさホテル 2017.08.19
- 逃亡 2017.08.13
- 苦心の学友、他 2017.07.29
- 松田瓊子 2017.03.10
- 篠田節子 2017.01.25
- 大島 2017.01.01
- 自転車ぎこぎこ 2016.12.22
- 伊藤礼 2016.12.16
- 流れる星は生きている 2016.12.01
- シャリンバイ 2016.10.02
- オニユリ 2016.07.17
- 浄の池のじんなら 2016.07.02
- 出来湯 2016.06.16
- 肝臓先生 2015.12.28
- 聖母の鏡 2015.10.21
- 満月 2015.10.18
- 風の砦 2015.09.29
- 星の岬 2015.09.23
- 窓辺の猫 2015.08.13
- 「輪唱」と「いたずら」 2015.07.26
- 病める丘 2015.07.04
- 挽歌 2015.06.22
- 海霧 2015.06.19
- 赤目四十八瀧心中未遂 2015.05.29
- ひとりぼっちを笑うな 2015.05.26
- 古本あれこれ 2015.03.25
- 阿川弘之自選紀行集 2015.03.16
- 宮尾さん亡くなる 2015.01.13
- この世は一度きり 2014.12.22
- 花ならば赤く 2014.11.26
- シャリンバイ 2014.11.02
- ルリシジミ 2014.10.30
- しずかな日々 2014.07.12
- 懐かしの我家 2014.02.20
- 人は地上にあり 2014.02.09
- 猫のはなし 2014.01.14
- 時の旅人 2013.12.23
- 廃院のミカエル 2013.12.03
- 誘惑者 2013.10.21
- ひとり旅は楽し 2013.07.05
- よくない治療、ダメな医者から逃れるヒント 2013.04.22
- abさんご 2013.02.11
- きょうもいい塩梅 2013.01.29
- ふるあめりかに袖はぬらさじ 2013.01.22
- 名短編 2012.12.24
- 迷惑旅行 2012.11.09
- 海も暮れきる 2012.09.25
- 目まいのする散歩 2012.08.13
- 犬が星見たーロシア旅行 2012.08.04
- 富士日記 2012.07.26
- メコン・黄金水道をゆく 2012.06.30
- 国マニア 2012.06.15
- ぼくの生物学講義 2012.05.05
- 遅読のすすめ 2012.04.04
- 中・高校生のための 朝鮮・韓国の歴史 2012.03.24
- 社会学がわかる事典 2012.03.05
- ビブリア古書堂の事件手帳 2012.02.27
- 岸辺の旅 2012.02.22
- 尾崎翠集成 2012.02.13
- 「ポプラの秋」他 2012.01.22
- 薄暮 2011.12.15
- それでも、日本人は「戦争」を選んだ 2011.12.05
- 仮想儀礼 2011.11.27
- 讃歌 2011.10.26
- コンタクト・ゾーン 2011.09.18
- インコは戻ってきたか 2011.09.12
- マエストロ 2011.09.03
- 転生 2011.08.30
- 弥勒 2011.08.21
- ゴサインタンー神の座 2011.08.17
- ハルモニア 2011.08.13
- カノン 2011.08.10
- 聖域 2011.08.04
- 夏の災厄 2011.07.28
- アクアリウム 2011.07.15
- 逃避行 2011.07.12
- 老いの才覚 2011.05.28
- 渡りの足跡 2011.05.03
- 小雀物語 2011.02.08
- 小説 琉球処分 2011.01.06
- あほらし屋の鐘が鳴る 2010.12.14
- 私の浅草 2010.10.11
- 忍ぶ川 2010.09.21
- 貝のうた 2010.09.13
- あんまりな名前 2010.07.21
- 大黒屋光太夫 2010.07.04
- 序の舞 2010.06.25
- 義経 2010.04.29
- 歴史の影絵 2010.04.17
- 見る美 聞く美 思う美 2010.04.12
- 邂逅の森 2010.03.29
- 東京の下町 2010.03.10
- 池田みち子の東海道中膝栗毛 2010.02.28
- きのね 2010.02.21
- 寒椿 2010.02.09
- 魚神 2010.01.26
- 岩伍覚え書 2009.12.23
- 半遁世 2009.12.17
- タバコ狩り 2009.11.15
- 陽暉楼 2009.10.28
- 速読 2009.10.25
- 松風の家 2009.09.16
- 散るぞ悲しき 2009.08.19
- 伽羅の香 2009.08.03
- 菊亭八百善の人びと 2009.08.01
- 山と雲と蛮人と 2009.07.10
- 蔵 2009.06.14
- 一絃の琴 2009.05.29
- 天涯の花 2009.04.18
- 本の購入あれこれ 2009.03.30
- 奇跡のリンゴ 2009.03.23
- 仁淀川 2009.02.25
- 春燈 2009.02.21
- 櫂 2009.02.17
- 清潔好き 2009.02.12
- 朱夏 2009.01.21
- 左利きの人々 2009.01.06
- 篤姫が終わって 2008.12.16
- 同行二人 2008.10.06
- ゴミの分別 2008.09.30
- レジ袋とゴミ袋 2008.09.29
- 動線 2008.09.27
- 「篤姫」好評の理由 2008.07.18
- 篤姫 2008.05.26
- 中勘助随筆集 2008.03.27
- 岡本綺堂随筆集 2008.01.19
- 窓ぎわのトットちゃん 2007.11.01
- 真珠夫人と白蓮れんれん 2007.08.28
- チベット旅行記抄 2007.06.18
- 「逝きし世の面影」を読んで 2007.03.13
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