斉藤澪
斉藤澪の推理小説を23冊ばかり読んだ。後何冊かは凄く高価で買えない。
作者は1944年生とあるから、77歳か。最後の作品「顔のない男」は1997年とあるから、24年間一切消息不明である。
第一回横溝正史賞のデビユー作「この子の七つのお祝いに」はおどろおどろしい出だしだが、いずれも良い味の作品ばかりだ。間もなく亡くなる横溝と会っている。
今は夏樹静子のを読んでいる。こちらは膨大な数で読むのも大変だ。仁木悦子と親しかったが2人共もう亡くなった。女性推理作家の物ばかり読んでいる。
(追記)斉藤澪著「赤いランドセル」のカスタマーレビユーに載せた。此処は昔字数制限があったが、直ぐ載った。今は制限無しになったらしい、その代わり審査後だ。丁重なメールが届く。
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