トラピスチヌ修道院
2009年11月、16~19日、家内と3泊4日のバスツアーで、北海道旅行に出掛けた。函館、登別温泉、札幌泊で、五稜郭、大沼、洞爺湖、富良野、小樽等を見物した。その中の1つが函館の「トラピスチヌ修道院」だ。もう11年前になる。
家内の遺影は小樽の倉庫街で写したものだ。ツアーなので詰め込み過ぎの感があり、暖かい頃1~2ヶ所をゆっくりと思っている中に、月日は電光の如くである。
この旅行で、彼女が一番感銘を受けたらしいのがこの修道院だ。此処は途中迄は入れて、修道女達の居る所はその奥。土産物を買う。
彼女は物静かで無口な性格とて、色々人に誤解されたり、嫌われたりだったらしい。成績表は何時も、人ともう少し話すようにと書かれている。母親とも上手くゆかず、私と結婚の時は、家を出られるなら誰とでも良いの心境だったらしい。
一生世に出ない修道女の生活を目の前にして、何と言ったか忘れたが、凡そ感想を述べない人が、感動していたのを思い出す。この本を見付けたので、遺影に今置いてある。修道女達の静謐な日常が表現され、如何なる名文も要らない作品集だ。 ★5
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