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2019年10月14日 (月)

介護のうしろから「がん」が来た!

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篠田節子著 介護のうしろから「がん」が来た!

篠田節子の本は、今まで40冊程読んで来た。中でも「アクアリウム」「静かな黄昏の國」が一番気に入っている。買っているが未読は「ブラックボックス」「インドクリスタル」「冬の光」。文庫待ちに「竜と流木」「肖像彫刻家」「鏡の背面」があり、読んで損しない作家だ。短篇より中、長編が良い。

ところで「介護の・・・」が出て新聞で紹介され、早速読んだ。忙しい執筆活動は元より、認知症の母親の介護に明け暮れている所に、乳がんが発見され、テキパキと明るい性格ではあるが、よくもマアと感心する。乳がんはステージ1~2で手術は良い病院で成功したようだが、予後は大変だったようだ。

行動的なお母様の転院も大変で、その日と文学賞の授賞式が重なり、ハラハラの展開となる。去年認知症から来る老衰(直接の死因は誤嚥性肺炎)で亡くなった家内だが、振り返ると1年位前から認知症の兆候があった。篠田さんのお母様と違い、大人しく文句を言わない性格だったので、随分助かった事が判り、少し慰められた。

「鏡の背面」(吉川文学賞)は入院中手を入れたらしい。これからも大変と思うが、御主人や心配してくれる母方の親類も来てくれたりと、人それぞれで、この体験記はとても参考になった。 ★5

 

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