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2017年8月19日 (土)

なぎさホテル

Book伊集院静著「なぎさホテル (小学館文庫)

伊集院静がテレビに出ていた。夏目雅子との関係が話題になっていた。そこで求めてあったこの本を読む事とした。

結構いい加減な生活をしている中、そんな自分に嫌気がさし、逗子の海岸でボンヤリ海を眺めている所を、近くにあるなぎさホテルの支配人に声を掛けられ、金もないのに約7年もここに泊まることになる。

そこで作家を目指すようになった経緯が良く判る。この後夏目雅子と一緒になるが、すぐあの様な別れに。なぎさホテルの最期が哀調があり傑作だ。 ★★★★★

続いて短編集「乳房」。表題作は吉川英治賞で、よく書かれているが、他は一向に面白くなく途中で投げ出した。島に赴任の「機関車先生」も解説はべた褒めだが、この手の物語も多い中、余り良いと思われなかった。

作家も初期とか、物によって下手な作品もあり、どれも一応読ませる人と、差がある場合があり、うっかり沢山買えない。

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