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2015年5月26日 (火)

ひとりぼっちを笑うな

Book蛭子能収著「ひとりぼっちを笑うな

蛭子さんを何時頃から見たか覚えていないが、名前の読み方が判らず、ヒルコノウシュウと呼んでいた。変わった名前だが本名らしい。辞書でも恵比寿の項に蛭子が出ていた。

漫画家であるが一般的なのと違い、劇画で、可成りおどろおどろしいものらしい。(漫画は興味がないので一切見ていないが)その専門誌?ガロに投稿していて受賞、今ではこの方面で可成り有名らしい。

でも蛭子さんがブレイクしたのは、テレビ東京のバス乗り継ぎ旅だろう。リーダーの太川さんと蛭子さんそしてマドンナの3者の組み合わせが面白く、リーダーの気配りと、自然体でとぼけた持ち味の蛭子さんの対比が絶妙で人気が出た訳で、私も楽しみな番組だ。

しかし、顔はあんなもの(失礼!)なので、ガロの読者が失望して、劇画の方の売り上げは落ち、今収入はテレビの1割とか。

葬式が苦手で、真面目な様子につい笑ってしまい、要注意人物とし出席拒否されたりするし、自分でも出たくないと。ただ亡くなった前の妻では泣き通しで、初めて孤独感に苛まれたそうだ。

この本はそんな蛭子さんらしい物の考え方が淡々と記されたもので、流れに逆らわず、しかし群れずの生き方は、私も大いに共感を呼ぶもので、とても参考になった。

いつまでも生きたいと願いながら、延命治療は嫌で、日本尊厳死協会に入っているそうで、管に繋がれ、口の利けない状態では遅いので、私も考えている。 ★★★★★

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