弾丸登山
今年世界文化遺産に登録された富士山で、問題になっている弾丸登山。流行語候補にもなったらしいが、山小屋に泊まらず、徹夜で頂上へすっ飛んで登るのを言うらしい。
要するに行程に余裕がないと、特に山歩き等では事故につながり易い。しばしば死傷者が出て救助騒ぎを引き起こしている。天候が悪いのに無理に出発して、9名の死者を出した、09年の北海道トムラウシ等、1日予備日を設けていれば防げたかもしれない。
単独と集団で単独は危ないと、事ある毎に言われるが、集団行動が安全かというと、リーダー任せだったり、咄嗟の予定変更がやり辛い。単独だと中止、変更は即決定できる。全て自分一人の判断だから真剣そのものの登山となる。
ところで私の場合だが、79年、94年と二度の富士登山。言う所の弾丸登山で、会社を引けてその足で向かい、途中殆ど休憩せず夜を徹して登り、頂上での御来光となっている。
無事だったが、いずれも軽い高山病で5合目に下るまで頭が痛かったのと、94年の頂上小屋泊では、食後気分が悪くなったことがあった。各46歳、61歳と元気な頃の話で、今はあんなことは無理だろう。
他の山では平気だが、南アルプス鳳凰三山では、同伴の家内が高山病になり、夜叉神峠から小屋まででへばり、翌日登頂を諦め、青木鉱泉へ下山した。弾丸登山はそれなりのリスク(特に高山病の)には注意したい。
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