虫の音

昨日、高知の四万十市で41°という熊谷を抜いて観測史上最高を記録したそうだ。
猛烈な暑さに辟易して、10日の按針祭の花火は家から見た。浜辺での真上のものに比べ迫力今一なのも仕方ない。
我家のムクゲ、ここに来てツボミの段階で枯れてしまい、細々と咲いている。猛暑のせいかと思われる。
東京新聞の筆洗欄で、蝉が喧しく窓を閉めないと、ニュースも聞き取れないとあった。ここ伊東でも、今を盛んと鳴いているのはクマゼミとミンミンだろう。
このクマゼミは、朝から始まって10時頃まででほぼ鳴き終わる。一方あの淋しげなヒグラシは、朝と夕方の短い時間に鳴き、憂愁の想いを醸してくれる蝉である。
それがこの時期の早朝は、ヒヨドリのけたたましい囀りが被さり、その落ち着きのない鳴き声にヒグラシが掻き消されるのが癪の種だ。それで 「蜩の 寂びたる声音を邪魔するは 憎き鵯 疾と鳴き止め」 の駄歌を捻ったりした。
ところで2週間ほど前、1回だけ屋内の片隅で、コオロギの鳴き声を聞いた。セミが鳴き出したばかりというのに随分早く、これでは相手が見付からぬのではと心配だ。
コオロギは秋の寂しさを誘うが、負けないいやそれ以上の美声のエンマコオロギは、絶えて聞かれなくなって久しい。
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