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2012年8月 7日 (火)

国立景観訴訟の今

Building_51999年東京都国立市で、中心大通りの美しい並木道沿いに計画された、高層マンションの建設に住民が反対、並木と同じ高さとする条例が制定された。

4日の東京新聞によると,、業者は当時の上原公子市長を訴え、裁判では条例は適法だが、業務妨害として、市は業者に3千万円払うことに。その後住民訴訟で上原個人に請求とされ、現在係争中とか。

銀杏並木での元市長(東京新聞)

Photo_3アトピーの娘のためと、この並木道に惚れ移り住み、反対運動の7万余の署名を背に、遂に市長にまでなって、可決された条例だが、業者は条例を無効として争い、市は3千万円払う羽目に。

その後住民訴訟が起こされ、それを上原個人に請求される事に。これはおかしいと多くの弁護士が元市長を応援しているのが現状だそうだ。同じ市民でも税金の無駄使いと見る人もいる訳だ。3千万受け取った業者は、同額を市に寄付しているというのだが、どうにかならないものか・・・。

しかしこの先駆的行為により、景観には至って無関心な我が国だが、京都で高さ制限条例が成立、私の住む伊東でも駅前に高層ビルが出来てから、慌てて高さ制限を定めた。今国道の渚橋に立つたび、山と海に囲まれた広々とした景観には気分が良い。

国立のゆったりとした駅前大通りは、何時も通る度に、日本中の都市がこうであったらと思っていたが、武蔵野市の住宅街の中に建った、どぎつい色彩の楳図邸、和田アキ子など目立つからいいんじゃないのと能天気。まだまだ日本の景観意識は遅れているようだ。

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