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2009年8月17日 (月)

言い換えあれこれ

School_teacher 「障害者」を「障がい者」と表記する自治体が増えているそうだ。障害者団体から「チャレンジド」とか「障碍」と表記すべきの声があるためらしい。好んで障害になっている訳でないからということだ。

大阪の橋下知事も「障がい者」とする方針で、理由として「害を平仮名にすることで、一人でも心がほっとするなら、何らためらうことはない」とした。

戦後、小使いさん→用務員、女中さん→お手伝いさん、癩病→ハンセン病などと言い換えがなされて来たが、このような差別に絡む用語は兎も角、知らぬ間に?代わりいまだに違和感をもつ言葉がある。

核廃止→核廃絶なども、だいぶ前からいつの間にかそう言うようになった。廃止より廃絶の方がインパクトがあるからか分からないが、廃止でいいと思うので、いまだに廃絶に違和感を抱いているのは私だけか。

周波数の単位がサイクル→ヘルツになったのも電磁波の存在を証明したドイツの物理学者からとったそうだが、今もサイクルが懐かしい。気象の単位のミリバール→ヘクトパスカルもそうだ。

一方選定しても一向流行らない言葉もある。国際的の学問領域版という「学際的」というのも、あまり新聞などで使っているのを見ない気がする。

流行らなかった例では国鉄が民営化の節「国電」の愛称を募集したが、一般公募の上位を無視して、選考委員の小林亜星などが20位の「E電」を採用したが、一向使われず敗退した。私などは何故か戦時中のイギリスのイーデン外相を連想してしまった。

連想といえばフランス料理の「フォンドボー」だが、本土防衛計画を略して「本土防」といった気がするが・・・。それを連想してしまう。

戦時中鉄不足で金目の物を供出させられた時、漫画に鐘や鍋釜達が、「御恩報じにいざ出陣」というのがあったが、片仮名だからゴーンで鐘を連想してしまう。そうなるとホージニーザシュツジンの意味が分からず首を捻った。

言い換えでは「敗戦」を「終戦」としたのも、当時大分論争があったが、未だに使う場合が多い。あんなひどい負け方をしたのだから、終戦はないだろう。

言葉はそれなりの歴史があり、安易に改変するのは反対だが「すみません」→「すいません」なども定着の感だが、これは時の勢いで仕方なかろう。なおこの「すいません」については、吹浦ブログによると、昔の人が言った例があるとか。

ワンセグ、地デジなど理屈でなく、語感がどうもというのが多い。冒頭の「障がい者」など一部平仮名に変えるのが、新聞などに多いがどうも好かない。私は新語を始め気に入らぬ言葉は、已むを得ぬ限りほとんど使わぬ主義だ。

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