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2009年1月 9日 (金)

食糧自給率

Inekari 食糧自給率40%という農業は、高齢化で壊滅状態に向かっているにもかかわらず、減反政策は続けられている。誰が考えても異常だ。

ここへ来て不況で大量の失業者が巷にあふれ出す感じだが、農業はその受け皿になるのではあるまいか。最近そういう動きが各方面から出て来ているのは、遅まきながら良い事だと思う。

昔は村八分になりたくなければ溶け込んでと何かに付けいわれ、溶け込むという言葉が私は嫌いだった。最近は何処でも都会の人間を歓迎する方向に変わって来ているように思う。

キューバでは同じ自給率を80%まで上げたという。それには都市部の遊休地を耕す人の収穫とするとか、農村で若者が働きやすいようあらゆる環境を整え、給料は都会より良いという。

日本は社会主義経済ではないのでそう簡単ではないだろうが、思い切った対策を講じて、来るべき食糧危機と現在進行形の失業問題両方を解決できたらと思う。

しかし石破農水相が減反を止めるとかいっているが、今の麻生自民党では無理だろう。民主党もこの件歯切れ悪く、折角のチャンスなのに現状維持、対症療法がせいぜいの政治家ばかりだ。

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» 食糧自給率の幻想 [駒沢亭日乗]
私は、日本の食糧自給率は現状のままで十分だと考えている。もし上げたとしても、50%程度で留めたほうがよい。 理由については以前書いたので、以下のエントリを参照してほしい。 関連するエントリ:食料自給率とリスク分散 関連するエントリ:食料自給... [続きを読む]

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