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2008年11月 6日 (木)

認知症の放映に疑問

Tv_2 テレビ朝日"徹子の部屋"に出た長門裕之が、涙ながらに語った妻南田洋子の様子だが、まだ表情があるので認知症の初期と思われる。

現役時代あの何ともいえない暖かい笑顔には私も含め多くのファンがいたわけだが、その後同じ局で3日"消え行く妻の記憶・・・"という一時間にわたり本人を画面にさらす番組を放映した。

これは長門の希望だそうで、癌になったジャーナリストの鳥越俊太郎が、自身の様子を詳しく記録に撮った事に習ったのではないかと私は思った。

表情が失われつつありすっかり老化した彼女が、とぼとぼと歩み去る後姿に、無残な思いで眺め入ったのは私だけではないだろう。

かつてアメリカのレーガン大統領が、引退後アルツハイマー病に罹りそれを国民に公表した事があった。「私は今、私の人生の黄昏に至る旅に出掛けます」という最後のメッセージは人々に深い感銘を与えた。

そして発病12年後に93歳で死去。発病中に会った親しい人の話ではとても本人の顔と思えなかったそうだ。発病後の写真等は一切公開はされていないと思う。

最近タレント等の不幸を、微に入り細を穿って話題にする番組が横行している。長門本人の希望としてもテレビ局はそれを断ってほしかった。本人が言えない状況の病気なのに傍が勝手にこんなこと許されていいのだろうか。

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