美空ひばりフィルムコンサート
昨日、伊東市観光会館で上映された「美空ひばりフィルムコンサート」を妻と見に行った。
妻は若い頃からのファンだったが、私は世間一般に多かった見方と同じで、「悲しい口笛」や「東京キッド」など歌の上手いのは認めるがあまり好きではなかった。
ひばりの幸福と不幸の織り交ざった人生に、人々は自分を重ね合わせていたのだろうと、後に思い至った。「悲しい酒」は妻の素晴らしいとする歌だ。
しかし後年の「愛燦燦」「みだれ髪」「川の流れのように」に至ってこの歌手の並でないものを認めざるを得なかった。
亡くなってから改めて聞きなおしてみて「東京キッド」の完成された歌いっぷりに改めて驚かされた。
コンサートは余計な司会なども無く、2時間半たっぷりと聞かせてくれ、母親のひばりへのメッセージのくだりではもらい泣きしてしまった。
亡くなった歌手コンサートでこれだけ長く人を集められるのはひばりだけだろう。素晴らしいコンサートを十分堪能出来た。
人々を励ます歌を歌い続けた美空ひばり。女性初の国民栄誉賞、もう少し早くあげていればどんなにか喜んだ事だろうか。
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