先住民族アイヌ
アイヌウタリ連絡会が20日「アイヌ民族を先住民族として認めよ」との要請書を政府に提出した。国連総会で「先住民族の権利宣言」が採択されたのを受けての動きだ。
アイヌを先住民族として認めて謝罪すること。アイヌ文化振興法が北海道と道外である格差を無くすこと。を要求している。国連の宣言では、植民地化などで先住民族が土地や財産を奪われたことを憂慮し、自決権や土地の権利を掲げている。
日本は賛成したが、具体的な権利の回復には消極的で、先住ではあるが先住民族とは認めないという訳の判らない態度だ。インディアンのアメリカ、エスキモーのカナダ、アボリジニのオーストラリアなど先住民族の居る所へ、後から踏み込んだ国々も皆反対だ。
チベット民族との紛争で揺れる中国だが、わが国も規模は小さくても立派?に民族問題を抱えている。数的に民族としての滅亡の道を歩んでいるといわれるアイヌ人に対して、政府は時が解決するとばかりに高を括っているのだろうか。
7月の洞爺湖サミットでは、各国首脳にアイヌ民族衣装を着て記念撮影して貰おうと、地元では運動しているとか。また先住民族サミットを直前に開きG8首脳に提言を届ける予定という。世界的に人権意識の高まる中ここで首相が曖昧ではまずいのではないか。
ところで台湾では先住民族専門のテレビ・チャンネルがあり、作家の津島佑子さんが日本でもせめてテレビでアイヌ語講座を開くべきと提案されているそうだ。これはNHKの役割かと思うが、民放もニュースショーで微に入り細を穿って殺人事件を報じる時間があるなら、この問題を取上げて貰いたいものだ。
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船場吉兆が消費期限切れや産地偽装がばれて再出発したと思ったら、また客の残り物の再利用が発覚、とうとう廃業に追い込まれた。

宮尾登美子「天璋院篤姫」
家定はTVでは馬鹿殿的登場だが、原作では気の小さい家定が将軍職の重圧に耐える様が痛々しく、それに対する篤姫の暖かな対応に涙した。
国土交通省の推計によると2006年秋の時点で、全国の海岸に漂着したゴミは2万6千t以上とされ、その6~8割は国内陸域から流出したと見られるそうだ。そこら中にポイ捨てされるゴミが河川などにより海に流れ込んでいるわけだ。













ビルマと中国でサイクロンと地震による大災害が相次いで起きたが、それに対応する両国政府の態度だが、どちらも外国の支援表明に対して全面的に受け入れたくないらしい。その思惑は色々報じられ立場上分からなくも無いが、事は一刻を争う場合ではないだろうか。
5月2日ビルマを大型サイクロン「ナルギス」が通過した。被災者150万人。死者行方不明10万人になるのではと推定される甚大な被害をこうむった。
2007年9月、ヤンゴンで僧侶が先頭に立っての軍事独裁に反対する10万人デモは鎮圧されたが、その際日本人フリーカメラマン長井健司さんが射殺された。その時の生々しい現場写真を撮ったロイターのカメラマン、アドリース・ラティーフさんがピューリッツア賞を受けた。




割箸は現在年間230億膳使われ、国民1人あたり200膳にもなるそうだ。割箸は自然保護の人々より熱帯林を破壊しているといわれたが、これは誤りで熱帯の樹は組織が弱くすぐ折れるため使われず、カバ、エゾマツ、シラカバなどの北方材が使われている。
ところがファーストフードなどの飲食店、弁当屋が1980年代に大幅に増え大量で安価な割箸が必要となり、大手商社が海外での製造に力をいれたのだが、最終的に一番安価な中国からの輸入が独占となり、現在90%が中国産となり、このため国内割箸産業は壊滅的打撃をこうむった。
北朝鮮が金日成の時代に農業のために山の樹を伐るように奨励し、その結果いまだに洪水に悩まされている。私は大連で生まれたが、敗戦後すぐ中国人が近くの山の樹を手当たりしだい伐って持ち帰って後に雨が降ったら、それまで見た事も無い土砂の濁流が道路を激しく流れたのを覚えている。
日本の割箸需要のため中国では割箸が一大産業として出来上がり、今更これを潰すことも出来ない存在となってしまった。打撃を受けた日本の割箸製造の方々からすれば、心中穏やかならぬものがあるだろうが。
自然破壊の他に割箸では薬剤公害の問題も生じている。日本人が白い割箸を好むので、漂白剤を使っている。また竹は5年くらいで使用出来るので、竹箸も現在20~30%中国から入っているが、カビ易いため防カビ剤を使っている点が問題だ。
この様にたかが割箸であるが、森林の破壊から日中の生産者の生活、薬品公害など多くの深刻で複雑な問題を抱えている。




枯渇しない燃料として、またCO2の排出量が少ないとかで脚光を浴び、急速に開発が進むバイオエタノールだが、希少な生物種の生息地を破壊し、絶滅を招きつつあるとの生物多様性条約事務局からの報告がまとめられた。