チベットの独立運動
14日チベットで中国の支配に抗議する僧侶等のデモが起きた。赤い僧服のデモでは過日ビルマ(ミャンマー)での軍事政権により鎮圧された抗議デモを思い起こさせた。
1950年中国人民解放軍がチベットを侵略、1959年に拉致されようとした最高指導者のダライラマ14世がラサを脱出インドへ亡命、10数万人が行を共にする。国境直前でチベット臨時政府の樹立が宣言され、中国とチベットとの確執は現在に至るまで続いている。
中国は反政府運動として押さえ込む一方、経済支援や2006年開通させた青蔵鉄道等と、アメとムチの政策をとっているが、今回も漢人入植者の商店や車が襲撃されているのを見ると、アメリカの黒人暴動を思い起こさせる。
ダライラマ14世は、中国の一部として文化的な自治を求めるという現実的な考えをとっている。今のようなやり方を続ける限り、問題は永久にくすぶり続ける事だろう。民族の誇りを傷つけてはならない。日本政府も対話による解決を呼びかけるべきだ。
チベットの国歌や国旗があるが立派なものだ。連邦国家のような方策は考えられないのだろうか。
↑雪山獅子旗(チベット亡命政府の国旗)
国歌
輪廻・涅槃における平和と幸福への,あらゆる願いの宝蔵にして願いを意のままに叶えることができる,宝石の如き仏陀の教えの光明を輝かせよう
そして,仏教と衆生の持宝たる大地を育み,守護する御法神よ汝の徳の高い偉業の大海が広がり金剛のように固く,慈悲をもって全てのものをお守りください
百の歓喜を備えた天授の法が,我々の頭上に留まり四徳の力が増大しチベットの三区全土が,幸福で円満な時代で満たされ,政教が盛行しますように
仏陀の教えが十方に広がることによって世界中の全ての人々が平安を享受できますように
そして,チベットの仏教と衆生の吉兆なる陽光と十万に広がる吉兆なる光明の輝きが邪悪な暗闇との戦いに勝利しますように
※チベット語より直訳( ダライラマ法王日本代表部事務所より)
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