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2007年10月13日 (土)

楳図さん宅OK

Housing_2 漫画家の楳図かずおさんが、東京都武蔵野市の"井の頭公園"に隣接した閑静な住宅街に、赤白縞模様に彩色した住宅を建てる事で、周辺住民が裁判所に訴えた件は、12日東京地裁で却下された。

住民側は「縞模様の住宅の建設は、良好な景観から恩恵を受ける権利(景観利益)の侵害に当たる」と主張、これに対し建てられている周辺が、良好な景観を維持するために建築物を規制する都条例の対象地域外であることから、「特別な景観のある場所ではなく、法律上保護に値する景観利益があるとは認められない」と判断された。

これは予想された通りで、テレビでは住民の「吐き気を催す」という発言は少しオーバーと思うが、「目印になって良いんじゃない」という程度の認識が結構多いのは残念なことだ。

日本では2005年美しい住環境を守るために景観法が制定されたが、未だ自治体が積極的でなく、武蔵野市の場合も色彩を規制する条例などは無く、法律の適用に無理があるようだ。でも住宅街では落ち着いたものが求められるのではないだろうか。

ヨーロッパの高さや色彩の統一された美しい町並みを写真で見て、何時も羨ましく思っている。日本だって奥飛騨の村等美しい所があるが、何時の間にか雑然としたみっともない街に全国がなってしまった。日本人は何時からこんなに色彩に鈍感になったのだろうか。

景観を破壊する行為は今各地で問題になっている。私の住む伊東の隣町の東伊豆町では、巨大な風車が林立するそうで住民が差し止めを請求中だ。せめて目立つ色彩の建築だけでも止めさせられないものだろうか。(一部 07.08.26の記事より再録。参照:風車高さ

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