虫三話
目が冴えて眠れぬ儘に蟋蟀が耳に響きて永夜過ごせリ
女子バレーの観戦とて、少し濃いお茶を淹れたのがいけなかった。寝付いたのは2時、この間蟋蟀が土間で鳴いていてこの下手な歌が出来た。
ずっと住んでいた町田でも何時の頃からかずっと、そして移転して7年余になるここ伊東でも、9月に入るとあの喧しい青松虫の大合唱になるのだが、この時間頃には鳴き止む習性だ。それで今迄掻き消されていた蟋蟀が良く聞こえる様になった。
黒瓜羽虫という黒で頭とお尻が褐色、体長6~7mmの虫が今時分出て来る。この虫は桔梗と撫子だけに取り付き枯らしてしまう。とろい虫でそっと摘まんで殺せるが、沢山いる時は薬剤をスプレーする。しょっちゅう注意してないと枯らしてしまうので厄介だ。枯らさない程度に食えば良いものを・・・・。
名前が判らぬが体長1~2mmの赤っぽい小蟻がいる。一般に蟻はその辺をうろついていて、獲物を見付けると持って帰るか、手に負えないと仲間に知らせ大挙して来る様に思ってるが、この蟻は家の中でうろうろしている訳でもないのに、何時の間にか獲物にたかっている。
蒲鉾の残り滓の付いた板等にたかったり、菓子の食べ残しの袋を針金で締めてあったのに中に沢山入っていたりする。酒の飲み終わったパックの中にも入り込んだ癖に、開けっぱなしの砂糖の中には入らなかった。辛党だろうか。兎に角何時探知するのか謎で、人間に無い超能力としか思えない。
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