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2007年3月29日 (木)

欧米の肥満増深刻、日本は?

Kusshin WHOによると肥満の指標BMI(標準22、肥満25以上)が、30以上の肥満人口が、欧米では1995~2000年で2億→5億人となり、人口に占める肥満者の割合は、アジア諸国に比べ際立って高いそうだ。

アメリカのフロリダ州で、体重150kg超の入院患者が、20年前は1年1人いるかどうかだったが、今は毎日のように運ばれてくるそうだ。各国とも救急車を大型化して対処している。

体重増により旅客機の燃費を押し上げ、アメリカだけでも年間 380万t ものCo2を排出していると。肥満は健康問題ばかりか環境問題に迄なって来た。肥満をもたらす飽食、運動不足、欧米的食文化を続けている日本も危ない。

バイキング等に食べに行くと、以前に比べ一見して肥満体が目に付くようになった。また子供達の偏食も凄い。いったい何を食べてるのか不思議な位あれいやこれいやが多い。

我々戦中戦後の食糧難を経験した者は、何でも食べられるし、食べる以上平らげる。食べないなら最初から食べない。バイキングだから好きなものだけ取って来るのはしょうがないとして、それすら残す。もったいない等思わない。口当たりの良い物は肥る物ばかりだ。かくして肥満への欧米化は日本でも急速に進みつつあるようだ。

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