潮風

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朴の木。新緑の葉。見事な花を咲かせるホオノキ、ここ伊東でも横磯川沿いや林道他にもあるが、高いところで上向きに咲くのでなかなか撮れない。この樹は林道から見下ろす形で良いが、花はまだ咲かない若木だ。

韓国のセウォル（歳月）号沈没事故。いち早く逃げ出した船長、過積載のよろよろ運航等、　よくもまあという位いい加減だ。最も憎むべきは儲けを吸い上げて巨万の富を築いたオーナーだろう。

昨日は、ソウル地下鉄でも大事故が起こり、線路上危険だから車内に止まってのアナウンスにも、セウォル号を思い出してか乗客は争って逃げたとか。

栽培の難しいとされるオウムカズラが今月一杯とかで、熱川の動植物園「熱川バナナワニ園」に１６日、家内と出掛ける。

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熱川駅下車、進行方向右の階段を上ると正面に本園が見える。終わって道の反対側のワニ園を見て、送迎バスで少し先にある分園に行く。

ブーゲンビレア。

ハイビスカス。

大小様々な熱帯の草木が坂を上下する構成の中にぎっしりの見事な植物園だ。

ペロペロネ。

リュウビンタイ。

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風藤葛。沿海地に多い。近くでも良く見かけるが、果実は初めて。殆ど落ちたらしい。雌雄異株。伊東市、仏光寺門前にて。

駅近くに２店あったスーパーのうち１店は数年前、葬儀屋に。そして残る１店は耐震補強出来ず廃業。今、行きは３０分歩いて別のスーパーに。帰りは重いので直ぐ傍のこの仏光寺バス停から駅へ。そこから又宇佐美行きへ乗り換える。いずれも１時間１台なので大変だ。

ところで廃業のスーパー。別の会社が買い取り、立て替えて再開とか。やれやれである。東京は過密で、大地震時逃げ場が無いというのに、闇雲に高層ビルが林立しているが、地方はシャッター街と細々とあるバスダイヤで、高齢者は困っている。

今日もこの寒い中を朝早く、パジャマに裸足のおばあさんが自宅から出て、市の広報で呼びかけているが、こんなケースが非常に多くなった。（１時ごろ保護された）

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蟻通。数十センチの小木だが、長い棘があり、赤実を付け、林内に生える。

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冬珊瑚。林道にて。

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横磯川より、林道に登りついた地点の桜の樹。

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林道へと続く冬枯れの坂道。

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黒鉄黐。国道沿いの会社にて。我家にも自生して大分大きくなり、去年咲いたが、雄花であった。雌雄異株なので実は生らず葉を楽しむだけか。

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蔓梅擬。例年鳥達にあっという間に食べられてしまうので、取り込む。

今年は１１月にしては、東北や北海道に積雪相当あったようだが、一方紅葉が良くないらしい。枯れたような葉があったり、色が悪いとか。ここ伊東でも紅葉は全然だが、ツルウメモドキは少し黄色くなった。

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石蕗。我家にも自生しているが、海岸地方なので野生が多い。

伊東駅辺のスーパーが、採算合わずに相次いで無くなり、約３０分歩いた所のスーパーに。運動になるが、風雨の時は避けたい。帰りは重たいのでバスだが、駅集中型とて２回乗り換えと不便になった。こうして一極集中で便利な首都圏と、不便な地方の格差が拡大しているようだ。