潮風

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豆蔦。楕円形の栄養葉、箆形の胞子葉。伊東、鎌田城山318m山頂の樹に着生。

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10月24日、伊東、馬場の平で撮ったものより良かったので掲載。花、実別々だが両方つけた樹もあった。松川湖畔にて。

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掃溜菊。東京世田谷の掃溜めで牧野富太郎が発見、命名。 オオイヌノフグリと同じく評判が悪い名前だ。花は直径5mmの小さなもので、良く目を凝らして探さないと気がつかない。富太郎が発見するまで名前も無かったのだろうか。花期は長く6～11月とあるがまだ盛んに咲いている。

冬陽射す喘ぎて登る坂道に小菊未だ咲き慰められつ

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蝮草。筒状の葉鞘が重なって花茎を抱き、茎のように見える偽茎の斑模様から。果実は液果。奥野ダムへの道の林内にて。

林内の暗き狭間に蝮草赤き実付けてぬっと立ちたり

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足摺野路菊。ノジギクの変種。四国の足摺岬～佐田岬に分布。アシズリノジギクとして買ってきたが、図鑑では葉が白く縁取られるというが、それ程顕著ではない。花はそれらしいが。

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冬苺。葉に特徴があり、冬実が生り食べられる。この辺の山野には多いようだ。伊東、松川湖への道にて。

点々と崖より垂れし冬苺歩む我が道木洩れ陽に映ゆ

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島寒菊。西日本の山麓に多い。園芸店で求めたが良く殖える。右端はイソギク。

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大室山の火口一面のススキ。西より山頂を撮る。

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赤薩摩野菊。熊本、鹿児島、屋久島の海岸に生える野菊の園芸種。庭にて。

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石蕗。伊東では海岸に多く見られる。葉柄はフキと同じく伽羅蕗にして食べられる。